Tips ： キャラボットのバージョンアップ

※注意
ｖ１．３系　や　ｖ１．４系　から　ｖ１．６系へのバージョンアップには、JDK と JavaSDKのバージョンアップも必要です。
自動実行バッチファイル付きの自己解凍式圧縮ファイルをご利用の場合は、JavaSDKは最新版になっていますので、JDKのみ最新版にアップデートしてください。

２０１１・１１・０７より、無料で使用出来るクォータが大幅に削減されています。　削減後はｖ１．６系以降を使用のうえ　appengine-web.xml　と　cron.xml　の編集を行い、GAEから　※Performanceの調整　が必要です。

詳しくは、 キャラボットのサイト「割当リソース(Quota)の制御について」　をご覧ください。

※　Performanceの調整については、図解入り解説の　５．　を参考にして下さい。

ｖ１．５．３より、キャラボット本体の最大登録数上限が２３に変更されていますが、上書き（バージョンアップ）では前のバージョンの設定が引き継がれます。

そんなに難しい事じゃないですよ。

手順としては、新しいキャラボットをダウンロード（バッチファイルが使いたい方は当ブログからダウンロードしてください）して解凍したあと

１a）新しいバージョンのキャラボットを古いキャラボットに上書きする

もしくは

１ｂ）古いキャラボットがあるフォルダをリネーム(名称変更)し、新しいキャラボットを上書きせずに使用する

バージョンアップ０１

こんな感じで古いキャラボットのフォルダの名前を変えて（charactorbot　を　charactorbot_　に変えてある）やり、新しく圧縮ファイルを解凍してやれば楽チンです。
aとbに分けたのは好みの問題ですが、上書き時に手順を間違えると古いファイルが更新されずにアップデート時にエラー等が出たり、デプロイ後にバージョンが変わらなかったりする場合がありますので、うちでは　bの方法でいつもバージョンアップを行っています。 （バッチファイル使用の方は　ｂをお勧めします）

２）自分でコマンドプロンプトを操作する方も、当ブログ配布のバッチファイルを使用される方も　手順　３）から実行します。

注意して欲しい点は、どちらの解説の手順３）にも書いてありますが、appengine-web.xmlの３行目に<application>charactorbot</application>　となっている箇所がありますので、charactorbotの部分をバージョンアップしたいGoogleAppEngineのアプリケーション名（うちでいうところの　niku-kyu　）に忘れずに変更する、という事です。　編集しようと開いた appengine-web.xml　ファイルが元の（以前ご自身で編集された）ままだったら、それはコピーの失敗です。

デプロイ完了後はインデックスファイルの作成待機時間もありませんので、そのまま引き続き動作します。
データもそのまま引き継がれますので安心してくださいね。

１０．１１．１３　解説用画像追加、文言をもう少し詳しく修正
１０．１２．１９　最新版アップデートへ対応
１１．０８．１０　最新版ｖ１．５．０アップデートへ対応
１１．０８．１５　最新版ｖ１．５．１アップデートへ対応
１１．０９．０７　最新版ｖ１．５．２アップデートへ対応・Performanceの項目の調整を追加
１１．１１．０７　Googleさんの無料クォータ削減実施へ対応
１１．１２．２５　最新版ｘ１．５．３アップデートへ対応